Column
- コラム -

2021.01.07

「大人の学びなおしとは?熱中小学校がデザインする、地域と人との新たな出会い」イベントレポート

2021年2月より「大人の学び旅 熱中小学校でのオープンスクールツアー」が宮崎県小林、鳥取県琴浦、高知県越知と順次開催予定となっています。

プレイベントとして、「大人の学びなおしとは?熱中小学校がデザインする、地域と人との新たな出会い」を2020年12月15日にオンライン開催しました。

登壇いただいたのは世界最高齢プログラマーとして著名な若宮正子さん、熱中学園代表理事の堀田一芙さん。

本日は当日のレポートをお届けします!

イベント内容

イベント冒頭は堀田さんより、今回のツアーのコンセプト、背景についてご説明いただきました。

堀田さんご自身は都会生まれ都会育ちですが、熱中小学校を通じて、日本全国に心のふるさとがたくさん増え、ふるさとの良さを改めて感じるようになりました。

ふるさとみつけ塾では、セカンドキャリアを考えるだけではなく、地域そしてそこで生活する人たちとの出会いによる、”第二のふるさとができる良さ”を首都圏に住む多くの方に体験して欲しいという想いから、今回のツアーを構想されたそうです。

全く新しい人たちに全く新しい土地でに出会う旅、そして全く新しい土地で全く新しい人たちと生涯教育を受ける、つまり「大人の学びなおし」が今回のツアーのコンセプトです。

プログラムの特徴は学び+仲間作り+実践(地方インターンシップ)で行動変革を支援することです。

今地方創生において「関係人口」が注目され、国も後押ししています。関係人口とは、「観光より深く、移住までいかない」地域と関わる人のこと。「ふるさとみつけ塾」も今年度、内閣府の関係人口創出事業に採択されています。

今回のツアーが皆さんの第二、第三のふるさとをみつけること、そして大人の学びなおしを考えるきっかけになることを期待しています。

若宮さんは、ふるさとみつけ塾にボランティア講師としてご登壇をされています。今回ツアーが開催される高知県越知町、宮崎県小林にも過去に講師として訪れ、それぞれの熱中小学校の生徒さんたちや地域の方々と交流を深められたエピソードを、オンラインイベントでお話いただきました。

宮崎県こばやし熱中小学校は、宮崎県にある小林町は霧島連山、韓国岳、新燃岳、高千穂峰など標高1500mの山に囲まれたカルデラ盆地で、「グルメとモノづくりの町」です。

「グルメ」の思い出としては、ダイワファームさんという乳製品のお店でソフトクリームや、チーズ作り講習会で作ったチーズ、小林の焼酎蔵である須木酒造でこだわりの芋焼酎、そしてなんと言ってもアンガス牛と黒毛和牛の交配種であるアン黒でのBBQです。宮崎こばやし熱中小学校の原田校長先生は、元農水省の畜産部長。肉肉学会をご自身で立ち上げられるほどお肉に精通されており、原田校長先生自らお肉を焼き、一番美味しい食べごろを振る舞ってくださるそうです!

宮崎こばやし熱中小学校名物の「焼酎一貫校」でおいしい焼酎をいただきながら頬張るアン黒のお肉、見ているだけで涎が出そうですね。

「ものづくり」の思い出としては、陶磁器専門工房の庸山窯 川路での陶磁器絵付け体験、野尻の鍛冶屋さんで包丁作り見学をしたことです。

高知県越知ぜよ塾は高知県の真ん中あたりに位置し、高知駅には高知家と書いてあり、”高知に来てくれる人は全員家族”というお出迎えを表しているとのこと。とてもアットホームな土地ですね。

「奇跡の清流」と言われ、釣りバカ日誌のモデルとなられた黒笹副校長(肩書要チェック)が感動して東京から移住した、仁淀ブルーの美しさを眺めながら、人生初めてのカヌー体験をしたそうです。まーちゃんの年齢を重ねても衰えない好奇心とチャレンジ精神に、思わず拍手!“青空の下”スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドで、隈研吾さんが設計された住箱(じゅうばこ )へ宿泊された思い出もお話いただきました。

最近新しいアプリnanakusaをリリースされたり、デジタル改革関連法案ワーキンググループへの参画、国連による人口基金総会においてオンラインで英語のスピーチなど、85歳を超えてもなお、活躍の場を広げられている若宮さん。

熱中小学校の魅力はなんと言っても、「初めて行った土地で初めて会った人と旧知の仲のように語り合えること」とお話しいただいた若宮さん。新型コロナウィルスの影響でオンライン登壇となった鳥取県琴浦熱中小学校にも次は是非訪れたいとのこと。

もしかしたら開催されるツアーに若宮さんもご参加されているかも!?

ツアー名:大人の学び旅 熱中小学校でのオープンスクールツアー

◼︎URL:https://dialogueforeveryone.com/information/20201218/

◼︎ツアー実施:HIS

各ツアーについて

①【熱中小学校で行く大人の社会科見学】人口最少県の小さな琴浦町を味わい尽くす3日間

行き先:鳥取県琴浦町

日程:2021年2月20日(土)〜2月22日(月)〔2泊3日〕(羽田空港発)

ツアー金額:42,000円 ~124,000円(大人お一人様)

②【学びと人と人の出逢いはもっと自然のなかで】Hajimeオーナーシェフ・米田肇先生よるオープンスクールから学ぶ 越知の魅力と自然を体験する3日間

行き先:高知県越知町

日程:2021年2月27日(土)〜3月1日(日)〔2泊3日〕(羽田空港発)

ツアー金額:98,000円 ~149,000円(大人お一人様)

③【焼酎一貫校??地域のコミュニケーションを楽しむ】刺激と感動の社会塾宮崎こばやし熱中小学校でいく大人の遠足3日間

行き先:宮崎県小林市

日程:2021年2月20日(土)〜2月22日(月)〔2泊3日〕(羽田空港発)

ツアー金額:64,000円 ~129,000円(大人お一人様)

◼︎ツアーのお申込み・お問い合わせ先 

株式会社エイチ・アイ・エス スタディツアーデスク

TEL:03-6836-2560

MAIL:study@his-world.com

登壇者

若宮正子さん

1935年東京生まれ。60歳からパソコンを独学で習得し、81歳となる2016年秋からiPhoneアプリの開発を始め、翌2017年2月にゲームアプリ「hinadan」をリリース。2017年6月には米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待され、ティム・クックCEOから最高齢プログラマーとして紹介され一躍注目を集める。安倍政権の看板政策「人づくり革命」の具体策を検討する「人生100年時代構想会議」の最年長有識者議員に就任。2018年2月にはNY国連本部の社会開発委員会のイベントでスピーチを行う

堀田一芙(ほった かずふ)さん

一般社団法人 熱中学園代表理事

日本IBMにおいてPC販売事業部長、ソフトウエア事業部長、ゼネラルシステム事業部長、マーケティング等を常務取締役として歴任し、現在は内田洋行顧問。

2015年以降山形県高畠町の廃校再生を機に全国の地方に各界の250人のボランティアの先生と共に大人の社会塾‘熱中小学校’を立ち上げている。現在全国15校、海外1校(米国シアトル) 本年7月から内閣府地方創生の「関係人口創出・拡大のための中間支援モデル構築に向けた調査・検討業務」を実施中。

熱中小学校とは

「もういちど7歳の目で世界を・・・」をコンセプトに、2015年から始まった大人の学び舎「熱中小学校」プロジェクト。2020年には国内15校、海外1校へと成長。250人以上の各界のボランティアの皆様と、1,000人を超える生徒たちとが集い、地域に根差した新たな学びとその実践を、各地で個性的に進めています。

ふるさとみつけ塾とは

ふるさとみつけ塾は、何歳になっても「好きな場所でワクワク働きたい」方のための、セカンドキャリア支援プログラムです。6ヶ月間、全国各校の熱中小学校の授業を受講しながら、地方企業でのインターンシップとキャリア研修で学びを実践します。内閣府の「令和2年度 関係人口創出・拡大のための提案型モデル事業」として採択。
https://dialogueforeveryone.com/service_individual/

 

♢——————————————————-
ふるさとみつけ塾の最新情報はこちらのFacebookグループにて随時お知らせしております。ぜひお気軽にご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/3208518529244044
♢——————————————————-