大人のリカレント教育を地方で!熱中小学校探訪vol1.とかち熱中小学校
ふるさとみつけ塾第2期、交流会1回目を6月12日(金)に開催しました。
二期生の皆さんは、開講からの約1ヶ月間でオリエンテーションと2回のワークショップがあり、顔を合わせるのは今回4回目。 並行してFacebookグループでお互いが提出する事前予習課題にもコメントしあったり、週末参加された熱中小学校の感想をシェアしあったりされ、お互いの距離感もどんどん縮まってきたタイミングでの交流会開催となりました。
交流会には、4月から北海道十勝エリアの複数自治体が参画し、新たなスタートを切ったとかち熱中小学校から、事務局の亀井さんが飛び入り参加。
「10枚の写真で見るとかち熱中小学校」というタイトルで、ご自身も十勝への移住者である亀井さんより、新生とかち熱中小学校を様々な切り口からご紹介いただきました。
十勝エリアといえば、農業!1つの農家さんがいくつもトラクターを所有するような壮大な土地だそう。
熱中小学校の先生が、授業前に地元の猟師さんと山に入り、鹿を1頭仕留めてきた、というエピソードも紹介いただきました。授業の中でも自然と共存する中で出てくる課題とどう共存していくか、というテーマについて考える機会もあるそうです。
熱中小学校の生徒さんの中には、授業をきっかけに猟師免許を取られる方もいらっしゃるとか。
参加者からも
「どのくらいの期間、雪が降っているのですか?」
「雪が多い間、地元の方々はどう生活されているのでしょうか」
といった質問が寄せられ、亀井さんに1つひとつ丁寧にご回答いただきました。
亀井さんのお話の中で特に印象に残ったのは、「北海道に来る前は、自然は非日常のもので、お金をかけて体験するものという認識だった。ただよくよく考えてみると、同じ時間に共存する自然の豊かさに気付けたのは北海道に来てからだと思う」という点でした。
東京に住む筆者には「自然はお金をかけて体験するもの」という感覚は非常に分かるものなのですが、捉え方を少し変えるだけで日々の生活が豊かになるのではないか、と気付かされました。
亀井さん、ご参加ありがとうございました。参加者の皆さんも予習課題が続く中、息抜きの時間になったのであれば幸いです。
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