2020.12.08

セカンドキャリアを考えるときのポイント・見つけ方

ここ最近よく聞く「セカンドキャリア」。

人生100年時代において、60歳以降も働くというオプションが一般的になってきました。定年後の選択肢も、「再雇用」「転職」「引退して悠々自適の生活」という限られたものから、「週に3日だけ働く」「複数の会社の仕事を掛け持ちする」というように、広がりをみせています。

この変化の中で、今回はセカンドキャリアを考えるときのポイント・見つけ方についてお伝えしたいと思います。


「セカンドキャリア」とは?

そもそも「セカンドキャリア」とは、会社員や公務員が定年退職後に、女性が出産や育児の後に、また、スポーツ選手が引退後などに従事する第二の職業のこと。
<引用:コトバンク>https://kotobank.jp/word/セカンドキャリア-1612310

一般的に「セカンドキャリア」というと定年退職後のようなイメージですが、女性の子育て後の復帰、プロスポーツ選手の引退後、など様々な場合があります。

もちろんこの定義以外でも、病気で休職した後の復帰や、プロスポーツに限らず、芸能活動等の引退などもあり、「仕事と人生の転機のタイミングにて、キャリアを変更すること」と捉える方が分かりやすいかもしれませんね。

「セカンドキャリア」はいつから考えたほうが良いの?

企業によっては一定の年齢になると、定年後を見据えた働き方についてオリエンテーションがあったり、役職定年制度があり、役職から外れることになったりと、自然に「セカンドキャリア」を意識せざるを得ない状況になることはありますが、「セカンドキャリア」を考えるに早い・遅いはありません!
自分にとって、人生やこれからのキャリアについて考えるタイミングが来たら、向き合ってみる。イメージしてみる。これが大切です。

例えば、子どもが大学に入った時、社内で不本意な異動を伝えられた時など、まずは「子育てが終わったなぁ」「なぜこんな異動になったんだ」と様々な感情が湧いて来られることでしょう。

感情の波が少し落ち着いてきたら、「この変化が自分のこれからにどんな影響があるのか」「何の制約もなかったら、どんな生活や仕事をすることが、自分にとってわくわくするのか」一歩進んで考えてみることで、セカンドキャリアがより具体化していきます。

結婚、出産、住居の購入、介護、転勤等の「ライフイベント」が訪れるタイミングで、セカンドキャリアを考えることが多いと思います。

セカンドキャリアは、一度考えたら終わり、というものではなく、人生のタイミング毎に、考え直し、アップデートしていくことで、より自分が居心地よく過ごす術を手にいれる、そんなプロセスだと感じています。

「セカンドキャリア」の見つけ方①準備編

では「セカンドキャリア」はどうやって見つけるのが良いのでしょうか?

まずはいわゆる「自己分析」を行うことをお勧めします。「自己分析」というと堅苦しいですね。就職活動を思い出す方もいらっしゃるでしょうか。
具体的に言うと、自己分析とは、まずは、次のような質問をちょっと立ち止まって考えてみることです。

・自分はこれまでどんな仕事をしてきて、どのようなスキルを身に着けてきたか
・仕事や生活の中で、どんな時に、わくわくするか
・最近やってみたいと思ったことは、どんなことか
・やっていると時間を忘れるくらい、ついやり続けてしまうのは、どんなことか
・同僚、後輩、家族、友人から見える自分はどんな風に見えているのか

ご参考までに、「ふるさとみつけ塾」では、ワークシートを使いながら、自己分析を進めていきます。やり方に悩んだり、困った時は、同級生や事務局ともSNSコミュニティを通じてやり取りしています。

もしご興味あればこちらを見てくださいね!(https://dialogueforeveryone.com/interview/20201113/)

自分のことを改めて考えてみるのは慣れない分、時間がかかりますが、これまで気づかなかった自分の姿が見えてくる、など新たな発見が必ずあります!例えば、人見知りだと思っていたけれど、周囲の人からは「親身になって話を聞いてくれるので相談しやすい」といわれることなどもありますよ。
ぜひまずはやってみてくださいね。

「セカンドキャリア」の見つけ方②実践編

なんとなく自分の好きなことや、ちょっとやってみたいことが見つかったら、ぜひ一歩を踏み出してみましょう!


転職してみたいけれど、初めてのことでハードルが高いと感じるときは、例えば、リスクの少ない副業やプロボノとして始めてみたり、まずは自分に合いそうな転職エージェントを探してみて話を聞いてみる。これから身に着けたいスキルがある場合は、資格の説明会に行ってみる。SNSを使って、興味のある分野のコミュニティーや勉強会に参加してみるだけでも、「いつもと違う行動」で新たな発見がありますよ。

「何をやってみるか」のポイントは、「一過性で終わらないものを選ぶこと」

例えば、旅行は、その場所に行って景色や食事を楽しみ、気持ちがリフレッシュしたなぁ、とその時限りで終わってしまいがちです。
「この人の話を聞いてみたい」と思う勉強会に参加してみると、同じ志向を持った人たちから、新たな情報が得られたり、SNSで繋がることで、勉強会の後でも、関係が継続していく。その道に詳しい人から「今度これを見るといいよ」なんておススメされたり、逆にこちらから聞いてみることも出来ますよね。

やってみると、自分に合う・合わないの基準が少しずつ見えてきます。それが、次を選ぶ軸となり、少しずつ「わくわく」「楽しい」と感じられる場所ややり方が見つかっていきますよ。

いかがでしたでしょうか。
 
少しでも「セカンドキャリア」を考えるきっかけになれば幸いです。
これからも定期的にコラムを執筆しますので、ぜひ見に来てくださいね。

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