2021.09.21

当社北村のコラム『タイムフレームを超えて』が十勝毎日新聞に掲載されました

当社の北村が執筆したコラム『タイムフレームを超えて』が十勝毎日新聞(2021年9月13日)に掲載されました。


人生100年時代、この言葉を初めて聞いたときみなさんはどう思いましたか?

時間がたっぷりできて好きなことができる!とワクワクした人は充実した人生を生きている証拠かもしれません。

私はといえば、「え?ここまでそれなりに頑張ってきたのにまだそんなに 」と思うと同時に「老後という選択肢はなくなったのだ、貯えも多くないしできれば一生働きたい」と考え、自分に投資をすることを決め、体力づくりと人脈づくりを始めました。

そしてもう1つタイムフレームを捨てることにしたのです。

2021年、107歳でその生涯を遂げた現代美術家の篠田桃紅(しのだとうこう)さんは、自身のスタンスとして「人生を枠にはめない」と語っています。

40歳を過ぎてから初めて個展を開き、43歳で渡米した彼女はまた「100歳を過ぎた私には、何をするのが年相応なのかわからない」とも言っていました。

海外からの留学生やビジネスパーソン、特に女性からたびたび「日本は素晴らしい国だけれど、仕事をするには最悪ね」と言われます。

その理由は「もうそろそろ結婚しても良い年齢じゃない?」「 歳なのに今からやるの?」など、年齢という枠=タイムフレーム○○に縛られすぎであるという指摘でした。

先日、閉幕した東京2020オリンピック・パラリンピックをきっかけに「サスティナブル」「ダイバーシティ」は私たちの頭と心に刻まれたことでしょう。

人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合うことで社会は進歩する 、そしてここにもう1つ「年齢にとら…われない生き方」を追加しませんか?

自分をしばらず、他人を枠にはめない生き方こそが社会の発展に大きく寄与すると思うからです。

先日45歳定年制を提言し、ホットな話題を提供したサントリーの新浪社長。

「45歳は人生を考え直す節目。社会が色々なオプションを提供できる仕組みを作るべきだ、首を切るということではない」と新しいキャリアの在り方を提示しました。

ここ数年副業、プロボノ、セカンドキャリアという言葉を聞くようになりました。

働き方も実に多様で様々。

正社員で務めていた会社と業務委託契約を結び、複数の仕事をしながらこれまで以上に稼ぐ人も出てきています。

新浪氏の発言に私が強く共感をするのは、若いうちから自分のキャリアデザインについて考え、現役のままセカンドキャリアに踏み出すことができれば選択肢は広がり、新しいキャリアを深め、高めていくことがしやすくなるからです。

コロナの影響もあり、働き方は大きく変わりつつあります。

1967年生まれの私ですが、65歳時の平均余命は出生時の15.26年に対し、2019年は24.63年と9.37年も伸びています。

我々は生まれた時と比べて人生のボーナス時間を与えられているのです。

タイムフレームを超えて、やらねばならぬことよりも、やりたいことにチャレンジしていきませんか?


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